長楽庵の事業所サイト(https://valuingpeople.org/)には「既存の制度を利用しにくい方、お一人おひとりにそった実践」とうたっています。
実は分かりにくいと感じていました。
とくに事業内容が分かりにくい。
私たちの考え方というか、これらをやっている理由が見えてこないのです。
でも、改善策は浮かびませんでした。
私の愛読するブログ言いたいことやまやまです の やままさんが、救いの手を差し伸べてくれました。
対面で会話しながら「頭の中だけにあるモヤモヤ」を一緒に咀嚼して、アウトプットします!
まさに長楽庵のためのサービスではないかと勢い込んで、ご依頼しました。
Contents
都内のカフェで打ち合わせをしました。
やままさんは「福祉の仕事内容」に耳を傾けながら、Podcastと同じ声で(当たり前だけど)ときどき質問してくださいます。私が得意気に話しているうちに、1時間以上かかってしまいました。まとまらない話で申し訳ない。
後日、手書きの原案を頂戴して、気づいたことをお伝えしました。こうですか?とイメージを見せてくれるから、こうしたいと希望も出てきます。こちらは助かるけど「一緒に咀嚼する」やままさんは大変だろうな。
やりとりを経て、納品いただいたのがこちらです。ちなみにお値段は現在キャンペーン中で2万円(+税)〜応相談となっており、打合せ込み(1回分)です。対面で時間をとってもらえるのが嬉しい!
今回、スライドを作成してもらう過程で、第三者として付き添ってくださる時間が大変有難かったです。気づいたことを書いていきます。
なんと言っても、まずはこれです。そもそも自分たちだけでは、形にしようと思いませんでした。やままさんが聴いてくれるから、重い腰をあげたところがあります。
モヤモヤから具体的なイメージ(図)に。このプロセスを通して長楽庵でも議論をして、モヤモヤから掘り起こしました。
現金なもので、スライドが完成した今は「初めからこう言いたかった」と感じています。
自分には、すべて大事に思えてしまうのです。おそらく取捨選択が必要なのだけれど、思い入れのある事柄だから難しい。どれも伝えたいと力んで収集がつかなくなっていました。
この状況を第三者の立場から、シンプルに分かりやすく整理してくださる。自分ではなかなかできないことです。
私の中では伝わりやすい表現だと思っていたものを、やままさんから「こうしては?」と提案をいただきました。たしかに修正して分かりやすくなりました。
普段私は福祉領域の言葉になじんでいますが、届けたい方は福祉の人に限りません。しがらみのない立場から率直な意見をもらえるのは貴重です。
丁寧に言葉で伝えたつもりでも、誤解やズレが起こります。図でも同じことが言えますが、文章(読む)という負荷を避けてイメージをお伝えできると可能性が広がります。私たちのように個人事業主が自分の考え方を発信したいとき、パワフルな表現ツールになると思いました。
やままさん、ありがとうございました。これからもブログを楽しみにしています!