2023-06-20
東京優生保護訴訟の裁判を傍聴しました。
裁判では、モニターにスライドが映し出され、車いすスペースが設けられ、手話通訳の方がいらっしゃるなど、多くの人に内容が届くよう工夫されていました。
(傍聴したことのある通常の裁判、裁判員裁判の様子とは異なっていたので、普段からこうできないのかなと、私は思ってしまいました。)
裁判のあと、向かいの建物・弁護士会館で集会が行われました。
関哉 直人弁護士(団長)は、法廷で「難しい議論」も含めてやってほしいと希望したこと、なるべく分かりやすい議論にしたいと説明してくださいました。
国側は(違法かどうかの)考えを明らかにしていませんが、今後も追いかけていきたいと思います。
原告の北三郎さん(活動名)のお話が強く印象に残りました。一部をご紹介します。
国は、悪かったことを認めて、しっかり誤ってほしい。
国は、私たちの気持ちを尊重して、私たちが納得できる法律をつくってください。
会場で直接お話を伺うことができたことは大変有難く、背筋が伸びました。
次回 第4回の裁判は、2019年2月19日(火)の予定です。