2020-02-29
第7回のテーマは「神奈川の部落史」です。
第3回に開催した「戸籍って! なじみがあるようでよく知られていない“その歴史”」に触発されて、もっと学びたいと考えました。
神奈川部落史研究会の浅羽 孝政副会長のお話を通して、部落問題について考える貴重な機会です。
「いまでは部落問題とか部落差別などと言うと県(神奈川)内では、もはや消滅しており、いまさら取り上げる必要はない、と思っている(中略)しかし、(中略)これまで受けてきた学校教育・家庭教育そして社会教育のなかで、部落問題について系統的に学習し科学的な認識を身につける機会をほとんど持ってはいない。(中略)その現実については、まったく知らないか、知っているつもりでもまちがった知識や、ゆがんだ考えを信じ込んだままの人が少なくないのである。」
『近代神奈川の歴史を問い直す』(神奈川部落史研究会発行)より
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